谷中の猫 ③

あ~、ノドかわいたぁ

街猫たちにとっては、非常に生活しやすい天国のような谷中ですが、
人間がそれを悪用することもあると言います。

街猫を守っているボランティアの方が言うには、
谷中に猫を置いてく人も少なくないのだとか。
「どうして、こんな無責任な飼い方ができるのか理解できない」と
話してくれました。

何しようかな~

可愛いだけでは動物は飼うことができません。
それは生き物だからです。
食事もすれば、排泄もする、
鳴くこともあるし、怒ることもある。

それは生きているという、大切な証であるにも関わらず、
面倒になったからと、谷中に置いていくなどとというのは、
猫を飼っている身としては、考えたくない行為です。
こういった、人間の身勝手な行動で街猫は日々増え続けています。

抱っこされて、うれしいなぁ

しかし、それを食い止めることができるのも、また人間なのです。

谷中のボランティアの方たちも、できる範囲は限られています。
それ故に悲しい思い、悔しい思いもたくさんされてこられたでしょう。
それでも、今日も優しく街猫を受け入れてくれる、素晴らしい街なのです。

photo by
asako komori

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谷中の猫 ②

谷中を歩いていると、猫好きにはたまらない話なのですが、
本当に苦労せずに猫たちに出会うことができます。

しかも、ここに暮らす人たちが皆、
街猫に理解のある人ばかりなのでしょう、
餌場がちゃんと用意されていました。

カリカリがお好き?

街猫たちは自分たちが定めた時間(?)がくると、
ワラワラとやって来て食事をします。
その後は、もちろん毛づくろいが始まります。
街猫たちには、至福のひと時です。
(見ているこちらも至福のひと時でした。)

あ~お腹いっぱい!

こんな素敵な街に育てられた、谷中の街猫たちは
人を恐れたりしません。
撫でることを許してくれるのはもちろん、
体を預けてきたりする猫もいます。
街によっては、街猫を触ることすら迷惑そうな
目で見る人たちがいるというのに…。

しかし、ここではそんな心配などせずに、存分に街猫を触れます。
なんだか、谷中という街全体に、優しくほのぼのとした
時間の流れを感じてしまいました。

ここって、いろんな人が通るのよね~。

ただ、街猫たちにとって天国のような谷中にも、
問題がないわけではありません。
次回は、その問題についてお話させていただきます。

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谷中の猫 ①

東京都台東区にある『谷中』は、都心にありながら、
昔の佇まいを色濃く残し、どこかしら郷愁を誘う街です。

お寺や神社が多いというのも一つの理由なのでしょうが、
ここに暮らす人々の生活は、まるで昭和中頃のように、
隣近所が助け合っているように見えます。

そして、実際に人の助け合いの中で生きているものがいます。
それは、ここに暮らす猫たちです。

谷中と言えば猫というほど、この街を歩けばどこかしらで猫に出会えます。

ん、何か?

次回は、そんな谷中の猫たちの日常をほんの少し
ですがご紹介します。

photo by
asako komori

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ようこそ『まちねこ』へ!

ようこそ『まちねこ』へ! って招かれたはいいけど、
『まちねこ』って何?
という方のために軽くご説明を。

早い話が、街を根城とする、いわゆるノラネコのこと。

のんびり道路をお散歩

ここでは、ノラネコは忌み嫌われる
存在ではなく、人間の勝手で作られた
存在だという認識のもと、
街で見守るのも一つの手段では
ないだろうかと考えております。

そのためノラネコという呼称は使用せず、
『まちねこ』という呼び方をしています。

ここ『まちねこ』では、いろいろな街々で出会った
猫の姿をご紹介していくつもりですので、
これからよろしくお願いします。

すくすく育ってほしいな

photo by
asako komori

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